摂氏、華氏、温度を英語で何というでしょう?
アメリカを訪問するとき、到着が近くなると、機長さんが現地の天気、気温などをアナウンスします。
この時に気が付くのですが、アメリカは温度を図るシステムが日本とは違うんですね。
日本で普段使われているのは、
摂氏、せっし (Celsius, セルシウス)
アメリカで使用されているのは、
華氏、かし (Fahrenheit, フェアレンハイト)
The temperature in L.A. today is 73 degrees Fahrenheit.
(本日のロサンゼルスの気温は華氏73度です)
華氏73度って摂氏で何度でしょうか?
一瞬戸惑ってしまいますが、簡単な計算式があります。
まず、摂氏の基準は、水が何度で凍り、何度で沸騰するかなのです。
水が凍る温度=0度(摂氏)
水が沸騰する温度=0度(摂氏)
これを華氏に変換すると
0度(摂氏)=約32度(華氏)
100度(摂氏)=約212度(華氏)
摂氏と華氏の率をみると
1度(摂氏)=1.8度(華氏)
以上から、摂氏を華氏に変換するときは
(20度(摂氏)ⅹ 1.8)+32=68(華氏)
外国では、アメリカ、ジャマイカ、英国の一部が華氏を使用しています。
これらの国を訪問する場合にはこの変換法を覚えておくと良いですね。