「ホチキス」は英語で意味が違う?
紙を複数枚とじるときに、よくホチキスを使ってガッチャンコします。ホチキスを日本語では紙綴器(かみつづき)と言います。カタカナなので「ホチキス」は英語だと思い、英語でそのまま使う人がいますが、これは英語で通じません。
Can I borrow your “hotchkiss”? (ホチキス貸してくれない?)← 通じません
「ホチキス」を英語では、”Stapler” (ステイプラー)と言います。発音矯正するならアクセントは、「テイ」です。
Can I borrow your stapler? と言いましょう。
なぜ「ホチキス」と呼ばれるようになったかというと、明治時代の1903年に日本で初めて発売されたホチキスが、アメリカ製のE・H・HOTCHKISS社のものだったのです。本体に刻印されてい”Hotchikiss” (ホチキス)から、「ホチキス」と呼ばれるようになったようです。